先日、「Oリングばねはいいぞ」と聞いたので、早速くくりわな(押しばね式)のワイヤーを改良してみました。
ワイヤーを作り直すついでに、令和2年度猟期でのフィードバックを入れてコイルばねを塩ビ管に収めないタイプにしてみました。
過去の記事はこちら
必要な部材はこちら
・4mmメッキワイヤー6x24 PP芯 2.3m x1
・4mmメッキワイヤー6x24 PP芯 1.8m x1(痛みのない中古ワイヤーを流用)
・ステンレス押しばね 12mm径 線径1.5mm 全長1,300mm 圧縮長350mm x1
・塩ビパイプ 口径13mm 50mm と メクラキャップ x2
・Oリングばね 4mm用 x1
・ワイヤー止め 4mm用 x1
・よりもどし 13mm x1
・M6ワッシャー x1
・ワイヤースリーブ ダブル 4mm用 x4
・ワイヤースリーブ シングル 4mm用 x1 (締め付け防止ストッパーでも可)
・シャックル 6mm x1
あと、アームスエジャー(ワイヤーカッター&カシメ)、メクラキャップに5mmの穴を空けるドリル、塩ビ管用接着剤が必要です。
Oリングばねはこちらで買えたりします。
これだけ買うと送料がもったいないので他のものも一緒にどうぞ。
蒲田スプリングの押しばねは、へたりにくく高品質なのでおすすめです。
これがそのOリングばねになります。
どうやって使うかはこの後で・・・
まず、塩ビパイプを加工します。
メクラキャップの中心に5mmのドリルで穴を開け、パイプとメクラキャップを接着します。
写真は6個分なのでくくりワイヤー3本分になります。
あとは部品を順番どおりに通してアームスエジャーでかしめれば完成です。
工程端折りすぎだろ!と言われるかもしれませんが、この写真を見て部品の順番や加工方法がわからない人は既製品を1本買ってみて研究したほうがいいと思います。
とはいえ、それではあまりにも放り投げすぎなので、簡単な図を書いてみました。
ワイヤーの長さとか縮尺とかは適当なのでツッコミはなしの方向で・・・
で、今回の目玉のOリングばねですが、この部分に使います。
くくり金具を使わずこの部分を作るとき、ワイヤーでループを作ると思いますが、Oリングばねはこのループの中に入れることで作動速度が速くなり確実に作動するようになる(らしい。)
作業は勢いが大事
えいやっと一気に7セットほど作ってみました。
改良したワイヤー、うまく作動してくれると思うので楽しみです。
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