アルスト + メスティンで炊飯してみる

2020/07/01

Cooking Outdoor

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何年か前にアルコールストーブを作ったのですが、ふと使ってみるかと思い立ったのでメスティンで米を炊いてみました。


こちらがそのアルスト(アルコールストーブ)
コーヒーのボトル缶2個で作ったものになります。
大した工具も必要なく簡単に作れるのでぜひ・・・
(そのうち記事にするかも?)


そしてこちらがトランギアのメスティン
何故かヤマノススメ仕様になっていますが気にしない・・・
最近は100均にもメスティンみたいなのが売ってるようなので、それでもいいかも?


普通サイズのメスティンは、米1合なので、量って入れます。
メスティンの内部が黒いのは、フッ素樹脂加工してもらってあるからですね。
この加工おすすめです。うちは、ここでやってもらいました。



米を洗ったら米1合に対し200mlの水で炊くのですが、実は水の計量はメスティンの蓋でできるようになってます。だいたい蓋一杯で200ml強ぐらいになりますね。
写真が計量カップで200ml量って蓋に入れてみたところです。


米を炊く前に30分以上水を吸わせてから炊かないと芯がある米になってしまうのでしばらくこのまま置いておきます。
外で米を洗ったり水に浸したりするのが面倒なので、家で洗った米と適量の水をナルゲンボトルに詰めて持っていって炊くと便利かもしれません・・・


アルストに燃料を入れます。
このストーブだと風のないあまり寒くないところだとだいたい40mlの燃料で点火から米の炊きあがりまで足りますね。


こちらが燃料のメタノール
感染症の流行で品薄になっても人体への毒性があり手指消毒に使えないため品薄にならなかったアルコールですね。
別に無水エタノールでも燃料になります。(酒税がかかるため高価ですが)


まず点火すると中央だけ燃えてますがこの時点でゴトクを使わずメスティンを乗せると立ち消えしてしまいますので我慢・・・


ストーブが温まってこのぐらいの炎になれば乗せても大丈夫です。


こんな感じで乗せちゃいます。
本当はゴトクがあったほうが火力が強くていいのですが、直乗せでもちゃんと炊けます。
火が強いと吹きこぼれたりするかもしれませんが、ここは触らず我慢・・・


米の炊きあがりですが、グツグツ言っている音が小さくなって、パチパチ音に変わったら炊きあがったサインです。ほのかに香ばしい香りがしてくるのでそれもサインになります。
炊きあがったら、火から下ろして逆さまにしてしばらく蒸らしておきます。


炊きあがりはこんな感じになります。
無事、うまく炊けました。


うっすらとおこげもできていました。

【おまけ】
アルストの点火から本燃焼まで



    

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